早川 幹雄
合唱音楽を今井邦男氏、高麗正宣氏、声楽を佐藤淳一氏,指揮法を櫻井将義氏より指導を受ける。ルネサンスの宗教音楽を中心に、その研究分野はバロック、ロマン派と多岐にわたる。2009年には、モーツァルトが活動の拠点としたウィーンに赴き、ヨーロッパの 音楽文化を学んだ。近年は北欧の民俗音楽をモチーフとした現代曲やニグロスピリチュアルなどの、民族色溢れる音楽への探求も行っている。
2006年にフォーレのレクイエム、2009年にモーツアルトのレクイエム、2014年にブラームスのドイツレクイエムを指揮。2010年6月シュテファン寺院、ヴィーナー・ムジークフェラインの黄金の間にて宮城県おかあさん合唱団ウィーン公演、2013年10月トリニティ教会にて女声合唱団みやぎオスロ公演を敢行。2015年3月11日カーネギーホールにて行われた第3回ニューヨーク合唱フェスティバルにVocal Ensemble ANIMA 指揮者として出演。2013年9月、自身が指揮する4つの合唱団が集まった「幹の会」を創設し、12月に「幹の会 ファーストコンサート」を開催。
2011年第27回宝塚国際室内合唱コンクールにおいて、Chamber Choir Clinics 仙台がルネサンス・バロック部門、近・現代部門各部門にて金賞を受賞。同年第34回おかあさんコーラス全国大会において、仙台杜の女声合唱団がひまわり賞を受賞。2006年、2010年、2011年全日本合唱コンクール全国大会に合唱団Epiceが出場、銅賞を受賞。2015年2月第26回宮城県アンサンブルコンテストにおいて合唱団Epiceが金賞・河北新報賞(1位)受賞、同年3月声楽アンサンブルコンテスト全国大会に出場、優良賞を受賞。
現在、合唱団Epice 常任指揮者、女声合唱団みやぎ常任指揮者、かなん合唱団JOY 音楽監督兼指揮者、ラ・シャンティーヌ音楽監督兼常任指揮者、Black Pepper Singers 指揮者、仙台杜の女声合唱団指揮者、室内女声合唱団 coro Lunetta 音楽監督兼常任指揮者、宮城県合唱連盟副理事長、日本合唱指揮者協会会員。